私の日課は、公園の花や景色を見ながら走ること。
知り合いには、こんな日課もあります。
朝晩、お仏壇にお水とお茶をあげ、手を合わせる。おリンの音が心を静めるひと時です。
実家をアパートに建て替える相続対策
さて、家をアパートに建て替えるのでお引越しをされる方の家財整理相談。「親が所有する大きな家」の相続対策が始まりでした。
引っ越し、家財整理
今回ブライトデイズで、お引越しと残った家財整理をさせていただきます。
その家は生まれ育った家で仏壇があります。
仏壇どうしよう?
大きなお仏壇です。仏具もそれなりにあると、仮住まいには入らない
では、供養したいとき、
仏壇、お位牌はどうしたらいいのか?
今は、供養の形が相当変わってきました。私がクライアント様に訊ねるのは、
「あなたさまの想いがどんな形になったら、ご納得できるでしょうか?」
実際は正解はないのです。シングル様の供養の実例を一つ紹介いたします。
お客様事例
以前お片付けをご依頼いただいたお客様。やはり亡きご両親様を大事にされていて、朝に晩に手を合わせていらっしゃいました。
都内のマンション住まい。今後、お引越しも想定されます。
お仏壇がなくて供養の場に悩まれていらっしゃいました。シングルでお仏壇を持つのは、継承者がいないとさらに悩みが深くなります。
本来の片付けが進んで、お母さまが愛用された「思い出の家具」を利用して供養できる場を設えてみました。
ここでは、壁に取り付ける棚にお位牌を置く簡易な手法をとらせていただきました。非常に喜んでくださって、私も本当にうれしかったです
マンション住まいですと、なかなかお仏壇が置きにくいですね。仏壇を持たないという選択もあります。
供養で大切なこと
選択肢が多い
こういったことは、普段私が、生前整理アドバイザーの準1級講座でお話していて、資料もそれなりにあるのですが、地域や宗派や世代でやり方は多様なのが現状です。今は「こうしたい」と思えば、思う通りになる時代。
まず、どんな想いがあって、ご自身が納得できるのはどんな形なのか、考えていただきたいなと。
いくらでも簡素化、コンパクト化できます。でも、それで、ご自分が納得するかは、ご本人でないとわからないですね。モノを手放すのは、私たち業者が入れば簡単です。でも、想いまで手放してほしくないのです。
引っ越し片付け、家財整理の完了まで、ご不安を解消しながら寄り添ってサポートさせていただきます