継続のお客様の作業実例です。
ずっと悩んだ部屋が一日で美部屋に!?
片づけが苦手な方いらっしゃいますか?
でも、苦手にもタイプがありますね。
- 小さいころから片づけなんか気にしたことがない。
- 片づけないほうが居心地がいいから、片づけ無理!
- 片づけや収納のやり方がわからない。
- モノを減らせない。
- 片づけたいけど時間がない。
いろいろありますが、大まかに「片づけたくない」か「片づけたい」けど片づけられないかに分けられるのではないでしょうか?
「50代の自分語り」になってしまいますが、かつての私は、介護と育児が重なった時代に買い物でストレス発散していて、あるときモノが収納しきれなくなりました。
「片づけたくて」必死で片づけ本を読んで、たくさんのモノをしまうテクニック(かつての片づけはそれが主流でした)を片っ端から試して、スキマや扉の裏を利用しまくっていたけれど、(やっぱりね)すぐリバウンド(泣)
最終的には「片づけ」講座に行ったのですよ。
一人で試行錯誤していたから、片づけには何年もかかりました。
そして、今、私が寄り添ってサポートさせていただくのは、もちろん「片づけたいけど片づけられない」方です。
たとえば、
片づけたい!でも時間がない!
フルタイムで働くお客様は、お引っ越しをきっかけに片づけられなくなりました。
本当は、「自分でやりたい」し、「できる」と思っていらっしゃったのです。
しかし、いつもは精力的に動けても、状況によっては無理がきかなくなるのが50代です。
50代は無理できない?
ちょっとしたきっかけで、外では変わらないけれど、家に帰ると途端に動けなくなってしまう。
そんな状態は、50代に多いです。
特にワーキングウーマン。
すべての時間をフルに活動するのは無理!
そんな時は、私の出番です(^▽^)
この現場のお客様は、「片づけ力」の一つ「判断力」が発揮され、私がナビとして付き添うことで劇的に片づけが進みましたので、ご覧いただきたいと思います。
BEFORE
探し物をするたびに部屋が散らかっていった
お引越し前、とてもお忙しかったそうです。
あわただしく新居にモノを運び入れ、どこに何を収めるか決まらないまま生活され、探し物をするたびにモノが散らかって部屋の中が混乱します。
その状態がこちらです。
モノがひっくり返ってしまったのは、お時間がない中探し物をされたから。
「片づけ」のスタート
どこに何があるかわからない状態なので、全部出して確認していきます。
お客様の使いやすい収納とは?
同時に、このお部屋は使いやすい収納が少ないので、工夫をします。
お客様の部屋のデスクの上置きが、奥様には高くて使いこなすのは無理そう?
天井に近い扉収納は50代以降は手を伸ばすのが億劫だし、踏み台を使ってもこれから先危険!?
お客様のご主人様のご提案とご協力をいただいて、システム収納なので一部を取り外し、扉の天地を変えて床置きにします。
ベッドサイド収納になりました!
仕分けた結果、この部屋にあるのは、
- 本
- 服
- 趣味のモノ
さあ、収納していきます。
AFTER
5時間後!
上置き収納をベッドサイドに置き、この収納に本、化粧品、アクセサリー、趣味のものが入りました。
収納の上に置かれているのはアロマランプです。
ベッド下収納の引き出しを使いこなしていらっしゃいませんでしたが、こちら思いのほか大収納で、しまいきれなかった服を収めることができました。
(5時間では、服の厳選、クローゼットのオーガナイズには時間が足りませんので、後日改めて。)
デスクには今勉強されていらっしゃる分野のテキストやプリント、学習機器を収納。
床や段ボールに大量にあると見えた書類でも、分けてみれば今お使いのモノはこれだけで、すっきり入りました。
(クローゼットと同じく、書類の分類も改めて時間をとる必要があります。)
収納用品を買う前に仮置きで暮らす。
床置きはなくなり、すべて収納されました。
そして、全く収納用品を足していません。
片づけすれば、必ず余るのは、収納BOXや袋類です。
今回もそれを利用し、ジップロックの袋がPCの小物をまとめるのに役立ったりして、見慣れたものをまずは利用するようにしています。
この「仮置き」状態で合わなければ、リバウンドをしますので、様子を見ていただきます。
片づけに悩む時間はムダかもしれない
多くの方が長い時間、ことによると年単位で片づけに悩むのです。
アラフィフからのお客様に申し上げていることがあります。
「50代は自分の時間が持てる輝く時代。
60代はしがらみからもすこ~し離れて、最強の時代。」
輝く50代、最強の60代を片づけに悩むのはムダ!
10代ならともかく、悩むことに時間をかけるのはもったいないことです。
一人ではできなくても、寄り添えばできる
プロはその悩む時間を短時間で解決します。
ぜひ、「自分らしい時間」を楽しむために私達を利用していただければと思います。