よりそい片付けコラム

【事例】【ご相談から片付けまで】あなたの未来によりそう片付け

部屋の中にモノが溜まってしまう。

その状態が、あるラインを超えると、「片付けよう」という気自体が失せていってしまうことも。

よりそい片付けサポート

片付かない原因

お客様の片付かない原因は、転居、病気、仕事、家族の問題などがありました。重複したお悩みを持つことも多いです。

片付けを依頼するには勇気が必要?

過ごしている部屋の床が見えなくなる頃には、暮らしにははっきりと制限が出てくるでしょう。誰かに「片付け」の助けを求めたいと思っても、その状態を他人に見られることに勇気が必要。

モノが多くても少なくても、暮らしを他人に見せるのは、勇気を振り絞ることになるかもしれません。今までご連絡くださったお客様。ほとんどの方が、

「この状態を見られるのは恥ずかしい。」

とおっしゃっていました。

よりそい片付けサポートはモノより人

でも、私が見ているのは、モノではなく、人なのです。

 

家事代行ではなく、コンサルティング&プランニングの片付け

よりそい片付けサポートの手法

アメリカ発の片付け法「ライフオーガナイズ」の手法を取り入れています。

まず、お客様と必要な場合はご家族の脳タイプや、行動・考え方の癖を分析し、最適な暮らしの仕組みを提案し、作業に入る手順となります。

大事にしているのは、

  • どんな方が
  • 今、どんな気持ちで過ごしていて
  • これからどうしたいか
  • 本当は、どんな気持ちで過ごしたいか

そこから、ゴール設定をすることです。

 

といっても、最初はご本人も「どんな未来がいいか」はっきりしていないことも多いです。

片付けながら過去に向き合っていく中で気づきがあり、本当の気持ちを発見されますね。

 

ご連絡からヒアリングシート

ご相談・ご依頼のフォームからご連絡をいただいた場合。

作業の前にヒアリングシートをメールで送って、さらにお目にかかったときにもヒアリングしながら、リバウンドしないためにどういう片付け方が良いのか、手法と手順をプランシートをもとに提案する流れになります。

 

プランシート

最初のプランニングから、そして、片付けの作業が進むにつれイメージがどんどん具体的になってくれば、順次プランシートで残しています。その内容は作業前にお客様と一緒に確認しています

お客様といっしょにめざすゴールを明確にして、お客様ご自身の行動や考え方、リバウンドしない暮らしの仕組みも理解していただけます。

 

お客様事例

片付けの意欲を失なった

床が見えない状態が、さらに壁が見えなくなってしまえば、ふと「このままいったいどうなってしまうのだろう?」不安がよぎるかもしれません。

そんな時は、プロの手を借りるという選択肢もあることに気づいていただきたいです。

 

気分、体調、睡眠の不良

今、まだ片付け途中のお客様です。

立派なお仕事をお持ちで、多彩な活動をされています。

でも、よく眠れない、体調が悪い。ご家族との関係も良好とは言えず、気分も安定しません。

普通にゆっくり暮らしたいとの想いで、ご依頼いただきました。

 

実を言えば、片付けのお客様の部屋の状態はさまざまですが、気分、体調、睡眠に不調を感じる方が多いと感じます。

 

短期間で片付ける

カフェでご相談

片づけ作業の前に「カフェでご相談」を希望されました。

その際に、短期間で片付けたいとのご希望でした。

もちろん、引越しや遺品・生前整理のご事情で短期間でモノを出せるよう片付けができます。

使うモノと使わないモノ

(お客様)「何日で片付きますか?」

使うものと使わないモノがわかっていれば、お引越しのように複数体制で作業し、不用品をトラックで搬出することができます。

 

 

BEFORE

モノに向き合う片付け

(お客様)「使うものと使わないものは、誰が判断するのですか?」

 

お客様のモノですから、私たちが勝手に『いる』『いらない』を決めることはありません。

 

実は、分類が一番大事です。

これからの暮らしをイメージして必要なものを選ぶこと。

 

ご自身が未来のイメージがはっきりしないまま、納得しないでモノだけを処分した場合、また買う、ため込むことであっという間に『リバウンド』しがちです。

 

 

リバウンドしないために

勇気を振り絞って片付けを決心したのだから、リバウンドしたくないと思っていらっしゃるお客様。

ご相談の上、ご自身のペースでモノに向き合って要不要を判断していただいて、片付けの仕方も身に着けていただくことになりました。

この状態を見られるのは恥ずかしいと、何度も繰り返されていました。

だけれど、気持ちの落ち着く暮らしを取り戻したい。

どなたかの役に立つならと、掲載をご了承くださいました。

 

【BEFORE】床も壁も見えません

大事なモノと不要なものが混在しています。

途中経過

片付けはご自身の過去に向き合うこと

ご本人も覚悟の上、モノに向き合っていただきました。

忘れていた大切なモノもたくさんありました。

過去と向き合う時間となりました。

途中でのご感想

(お客様)「たくさんの思い出が出てきたから懐かしい。

でも、一人で向き合う気にはなれない。

今まで買い物を簡単にしていた。けれど、モノを買うのが怖いと思うようになった。」

部屋の全容が私にはまだ見えませんでしたが、お客様の想いの一部がほどけ始めたようでした。

 

作業20時間

作業20時間後。(数日にわたっています。うち10時間はアシスタントを入れ3人体制。)

1回、5時間程度の作業で進めていきました。

部屋の概容が見えてきましたが、まだ、家具が埋もれているようです。

片付けられない原因

片付けをしながら、素晴らしいご経験をたくさんお話していただき、転機は、お仕事と体調とがかみ合わなくなっていったことからかもしれないと感じました。

 

お部屋の片付け作業はまだ、継続中です。

数週間に一度お伺いして、寄り添って片付けのサポートをさせていただいております。

今までは、

  • モノを減らす整理、
  • モノを厳選するやり方、
  • 買い物のさいに気を付けること、

という話をさせていただきましたが、次のステージでは、お客様のよりよい未来をもっとイメージしていただきます。

お客様の未来に寄り添いたいと思います。

 

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